教員採用試験?公務員(保育士)試験結果(速報)
2022年度教員採用試験?公務員(保育士)試験の結果が発表されました。現役生から40名(小学校:12名/特別支援学校:25名、中高社会:2名、保健体育:1名)卒業生からは25名(小学校:3名/特別支援学校:14名/養護:7名/中高社会:1名)合計65名、公務員(保育士)試験では16名(延べ23名、44名中)が見事合格を果たしました。
保育?教職課程センターとキャリア支援センターが連携して、教員採用試験対策講座や教員によるサポートを充実させています。その結果、毎年多くの学生が現役合格を果たしています。
教員採用試験合格者
現役生?卒業生 | 受験自治体 | 分類 | 合格者数 |
現役生 | 千葉県 | 小学校 | 10 |
特別支援学校 | 19 | ||
中高社会 | 1 | ||
北海道 | 中高社会 | 1 | |
福島県 | 小学校 | 1 | |
新潟県 | 特別支援学校 | 1 | |
茨城県 | 小学校 | 1 | |
特別支援学校 | 1 | ||
東京都 | 特別支援学校 | 2 | |
保健体育 | 1 | ||
横浜市 | 特別支援学校 | 1 | |
福岡県 | 特別支援学校 | 1 | |
40 | |||
卒業生 | 千葉県 | 小学校 | 3 |
特別支援学校 | 13 | ||
中高社会 | 1 | ||
養護教諭 | 6 | ||
新潟県 | 特別支援学校 | 1 | |
東京都 | 養護教諭 | 1 | |
25 | |||
65 |
特別臨時的任用講師採用
千葉県中高社会科 1名(卒業生)
期限付任用教員採用候補者名簿登録者
東京都特別支援学校 1名(現役生)
特別支援学校合格者(現役生)の内訳
特別支援学校 | |||
---|---|---|---|
教育福祉 (学校教育コース) |
教育福祉 (健康教育コース) |
社会福祉 | |
千葉県 | 11 | 8 | |
東京都 | 2 | ||
茨城県 | 1 | ||
新潟県 | 1 | ||
福岡県 | 1 | ||
横浜市 | 1 | ||
合計 | 16 | 9 | 0 |
25 |
公務員(保育士)試験合格者
受験自治体 | 合格者数(延べ数) |
旭市 | 1 |
柏市 | 1 |
君津市 | 1 |
千葉市 | 4 |
銚子市 | 1 |
習志野市 | 4 |
船橋市 | 1 |
松戸市 | 1 |
茂原市 | 1 |
八街市 | 1 |
千葉県合計 | 16 |
葛飾区 | 1 |
墨田区 | 1 |
文京区 | 3 |
さいたま市 | 1 |
和光市 |
1 |
千葉県外合計 | 7 |
総計 | 23 |
合格者のメッセージ
採用試験合格者の方々に、合格までの体験談やこれから採用試験を目指す後輩の皆さんへのメッセージをいただきました。全て開く
小学校
『挑戦は強い味方となる』
後藤 帆香(ごとう ほのか)さん
採用免許:小学校教諭一種
採用地:福島県
その他取得免許状:特別支援学校一種
採用免許:小学校教諭一種
採用地:福島県
その他取得免許状:特別支援学校一種
教員を目指した理由はなんですか?
小学校時代、一人一人としっかり向き合いながら勉学だけでなく様々な面で寄り添ってくださった先生と出会ったことが一番のきっかけです。私もたくさんの子どもたちと関わりながら一緒に成長しつつ、様々な面で児童一人一人と関わりながら良さを引き出せる存在になりたいと思うようになりました。小学校で出会った先生は将来の夢、目指す目標、考え方などたくさん影響を与えてくださいました。私も一人でも多くの子どもたちに影響を与えられるような先生になりたいと思い、大学での学びや経験を積むことに全力で取り組むようになりました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
他県を受験する方もいると思います。過去の事例がなく情報収集も限られている中で勉強していく必要があります。それでも保育?教職課程センターの先生方や課程専科の先生、ゼミの先生がたくさんサポートしてくださいます。一人で悩まず相談してほしいです。私は1次試験の対策講座に積極的に参加し、さらに毎日少なくとも1時間は必ず勉強することを決めて取り組んでいました。短期集中で過去問や参考書を何度も解き、自信に繋げました。2次試験は先生方のご指導を受け、その内容を自分だけのノートにまとめて確認できるようにしていました。自分だけのノートは当日も支えとなりました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
部活動、ボランティア、アルバイトなど様々なことに挑戦するようにしていました。教員になるために自分にできることは何か、自分が得意なことは何か、足りない力は何かなど、多くのことを経験し、挑戦していく中で感じ取ることができました。ほとんどが子どもたちと関わる内容が多く、たくさんの子どもたちと関わっていく中で接し方やコミュニケーションの取り方など座学ではできないことも学ぶことができたため、様々なことにチャレンジしたことはとても自分にとってプラスになっています。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
何事もチャレンジすることが大切だと思います。そして、チャレンジすることに早い遅いはないと思っています。やりたいことを後回しにするとやっておけばよかったと後悔することもあるため、思い立ったら勇気を出して始めて見てください。試験対策もある時期になったらと決めるのではなく、夢に向かって少しずつスタートしてみること、勉強以外のことでやってみたいことがあったら最初はためらうかもしれませんが、様々なことを学び、感じ取ることに繋がるため、一歩踏み出してみること、学生のうちにできることはたくさんチャレンジしてみてください。そして将来に向かって努力することが後に大きな力に繋がると思っています。初めからあきらめず楽しくチャレンジしてみてください。
小学校
『千葉県の教員になりたいという強い思いをもって』
濵住 舞帆(はまずみ まほ)さん
採用免許:小学校教諭一種
採用地:千葉県?千葉市
その他取得免許状:特別支援学校一種
採用免許:小学校教諭一種
採用地:千葉県?千葉市
その他取得免許状:特別支援学校一種
教員をめざした理由は何ですか?
小学生のときに行った友達と教え合う活動から「教えること」に魅力を感じ、教員になりたいと思うようになりました。学校ボランティアや「ちば!教職たまごプロジェクト」を通して、子どもたちに「わかった!」という気づきをあげられることに喜びを感じ、成長を手助けすることのできる「教員」になりたいと強く思うようになりました。また、私は、小?中?高校?大学と千葉県で学び、過ごしてきました。この故郷で、教員として子どもたちに千葉県の良さを伝え、様々な体験から可能性を引き出したいと思い、千葉県の教員になることを目指してきました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
11月から3月にかけては、一般受験の対策として、教職教養を中心に多くの問題を解くことを意識していました。大学推薦をいただくことができ、小論文と集団討論の対策を4月から行いました。先生方の丁寧なご指導のおかけで、不安を取り除き本番を迎えることができました。また、2次試験対策として、個別面接?模擬授業の指導もしてくださりました。模擬授業対策では、同じ小学校受験の友人とお互いの模擬授業を見合って、よりよい授業にしていきました。学年ごと、全教科の準備をすることはとても大変でしたが、同志の友人のおかげで乗り越えることができました。学生生活で採用試験以外に力をいれたことは何ですか?
実際の学校現場で学ぶことに力を入れていました。大学2年生のときには、学習サポーターとして週2日、小学校で子どもたちの学びの支援を行っていました。大学3年生からは、「ちば!教職たまごプロジェクト」において、子どもたちへの学びの支援を行うとともに、先生方の子どもたちとの関わりや授業の工夫を間近に拝見させていただき、多くのことを学んできました。実際の学校現場での学びは、教育実習やこれから教員として教壇に立つ際につながると思いました。教員をめざす後輩へのメッセージをお願いします!
私は、千葉県で小学校の教員になることを目指し、大学1年生から励んできました。悩むことも多かったですが、ゼミの先生や保育?教職課程センターの先生方、家族、友人が話を聞いてくれたり、アドバイスをしてくれたりしたおかげで無事合格し、4月から教員になることが決まりました。自分一人ではなく、「みんなで」という心持ちが大切だと採用試験を終え、感じています。諦めることなくまわりを頼り、協力し合いながら、素敵な教員を目指してください。応援しています!
小学校
『学校の先生になるために』
山田 泰宏(やまだ やすひろ)さん
採用免許:小学校教諭一種
採用地:千葉県?千葉市
その他取得免許状:特別支援学校一種
採用免許:小学校教諭一種
採用地:千葉県?千葉市
その他取得免許状:特別支援学校一種
教員を目指した理由はなんですか?
私が教員を目指した理由は、「何か人のためになるような仕事に就きたい」という思いが高校時代から強くありました。また、人格の形成に関与できる仕事に就きたいと考えていたので、人格の形成の基礎になると感じていた小学校教諭を志望しました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
まずは、勉強をする習慣を身に付けることから始めました。時間が空いている時に参考書に目を通したりして、少しずつモチベーションを高めていきました。また、過去問を解き、自分のレベルを知るなどして、どこが自分の中で足りないのか、自己分析をして様々な対策を講じてきました。得意な部分は伸ばし、苦手な部分は潰して、得点アップに努力しました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
「ちば!教職たまごプロジェクト」です。研修中は、積極的に子どもや先生方と会話することと、一生懸命、研修に取り組むことを大切にしていました。その結果、子どもたちが抱えている不安や悩み、先生方の抱える課題が深く理解できました。その一方で、子どもたちと仲良くなれたり、先生方とも仲を深めたりすることが出来、様々なご指導を頂けるようになりました。その中で学ばせていただいたことがかなり教採試験に生きたので、おすすめします。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
現在、学校現場では、子どもに対して理解のある教員を必要としています。教育福祉学科、社会福祉学科の学生の皆さんのほとんどが特別支援教育の授業を履修されていると思います。授業で学んだことをぜひ「ちば!教職たまごプロジェクト」やボランティアで活用してみてください。その結果、子どものことや学校のことがよくわかってくると思います。これから始める、あるいは現在参加している「ちば!教職たまごプロジェクト」やボランティアの時間が、教採試験や教育現場では重要になってきます。その時間を大切にしていってください。
特別支援学校
『私の教員採用試験』
西川 悟史(にしかわ さとし)さん
採用免許:特別支援学校一種
採用地:千葉県?千葉市
その他取得免許状:中学校教諭一種(保健体育)、高等学校教諭一種(保健体育)
採用免許:特別支援学校一種
採用地:千葉県?千葉市
その他取得免許状:中学校教諭一種(保健体育)、高等学校教諭一種(保健体育)
教員を目指した理由はなんですか?
教員をしていた父に憧れたのがきっかけでした。父が学校教育の現場で、子どもたちと楽しそうにしている姿を見て「学校の先生って楽しそうだな」と小学生の頃に思いました。そこから中学生、高校生と段階を踏んで行くうちに、学校の先生になりたいという思いが強くなりました。また私は幼馴染に障がいのある友人がいます。時間を共にする中で私は特別支援の子どもたちと過ごす楽しさに気づき、特別支援学校の教員になろうと決めました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
受験勉強そのものが人生で初めての経験であった為、勉強方法については右も左もわからない状態でスタートしました。私は今日頑張ったと一日単位で満足しないように一人で勉強する時は自分の部屋に籠って、限界を決めないで気が済むまでとことん勉強しました。また、ゼミの対策講座では仲間と教員になりたいという士気を高めながら勉強をすることで、より勉強に熱が入るようになりました。試験前の1ヶ月でどれだけ伸ばせるかが勝負の鍵だと思います。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
自分がコーチとして所属していた少年野球チームの指導に力を入れていました。子どもと日常的に関わることで、一人一人に合った接し方や指導方法を学ぶこと、普段関わらない方とのコミュニケーションを取り関係を深めることは、将来教員として役立てることが出来るスキルだと思います。そのスキルを少年野球チームのコーチの経験から培うことが出来ました。多くの子どもたちと接することで自分自身の強みや、アピールポイントを見つけることが出来るかもしれません。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
これから試験勉強を進めていくと同時に多くのことにも取り組みながら、採用試験に向けて日々を過ごしていくと思います。不安に襲われる時が訪れても同じ教員になりたいという思いを持ち、同じ目標を目指している人たちが周りに居れば自ずと勉強に取り組めます。「周りがやってないからやらない。」ではなく、自律した心を持ち自分と戦い、過信をすること無く「これだけやってきたから大丈夫だ」と心の底から思える自信を持てれば良い結果になると思います。
特別支援学校
『支え、支えられた教員採用試験』
水越 月海(みずこし つきみ)さん
採用免許:特別支援学校一種
採用地:千葉県?千葉市
その他取得免許:小学校教諭一種
採用免許:特別支援学校一種
採用地:千葉県?千葉市
その他取得免許:小学校教諭一種
教員を目指した理由はなんですか?
私自身、特別支援学校に通っていた経験があり、特別支援教育を受けてきた身として感じてきたことや考えたことを今度は教員として障がいのある子どもにより良い教育という形で返していきたいと考えていたからです。また、障がいのある教員として、障がのない子どもと障がいのある子どもの架け橋になりたいという思いも、教員を志したことの理由の一つです。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
筆記試験には、教職教養と専門科目があります。専門科目は、大学の講義で学んだことが主に出ると考えていたため、特に教職教養を中心に勉強をしました。重要な部分が赤シートで隠れる参考書を活用して、毎日隙間時間に暗記する勉強をしました。更に、最近の過去問を繰り返し解き、分からない部分を炙り出して重点的に勉強することをしました。一人では集中してできないため、教採が近づくと、毎日友人と勉強会を開きました。また、面接においては大学で開かれる対策講座に参加し、多くの先生方からご指導をいただきました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
サークル活動に力を入れました。3年次では、ノートテイク実行委員会の代表を務め、188体育平台_188体育博彩-【官方唯一授权】@感染症における情報保障のあり方などを実行委員とともに考えながら運営を行いました。この活動を通して、代表としての責任感や実行委員をまとめる力などが身につけられたのではないかと思います。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
教員採用試験が近づくにつれて、教員採用試験合格というプレッシャーに襲われると思います。でも、大丈夫です!共に「教員採用試験合格」という壁を乗り越える友人がいます。それを支えてくれる先生もいます。あなた自身も友人を支えながら頑張ってください。そして、教員になるという素敵な夢をぜひ叶えてください。応援しています!
特別支援学校
『部活動と勉強の両立』
山下 雅弘(やました まさひろ)さん
採用免許:特別支援学校一種
採用地:横浜市
その他取得免許状:中学校保健体育一種、高等学校保健体育一種
採用免許:特別支援学校一種
採用地:横浜市
その他取得免許状:中学校保健体育一種、高等学校保健体育一種
教員を目指した理由はなんですか?
最初は特別支援学校教諭ではなく、保健体育科教諭を目指していました。ですが大学での講義を受けていく中で、福祉や障がいについてすごく興味が湧いてきました。そこで、一度放課後等デイサービスで子どもたちと関わってから決めようと決心しました。実際に関わってみると、純粋でとても素直な子どもたちにすごく魅力を感じました。そこで、より多く子どもと関われる教員、特別支援学校教諭を目指しました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
本格的な勉強というのは3年生の一月ごろから始めました。ただ、それまで何もしていなかったわけではなく、対策講座に参加し、基本的な知識を身につけてきました。そこで一月からはとにかく他の都道府県の過去問を解くことにしました。まず問題に慣れるところから入り、何度も何度も繰り返すという勉強の仕方をしてきました。また、部活動で勉強時間が限られていたため、空いた時間に勉強をし、一日最低でも一回は机に向かうようにしました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
ボランティアや「ちば!教職たまごプロジェクト」などありますが、一番は部活動に力を入れてきました。サッカー部に所属しており、2、3年次は副主将、4年次には主将を務めさせていただきました。勉強ももちろん大事ですが、部活動を通して、チームメイトやスタッフの方々との関係の築き方、まとめることの大変さなど学ぶことができました。どうしたら、自分の気持ちや想いを伝えることができるのか、どうしたらチームの全員がやりやすい環境になるのかなど試行錯誤して取り組んできました。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
これから教員採用試験に向けて勉強が大変になってくる頃だと思います。勉強をしていく中で、辛い、投げ出したいなと思う時が来ます。そんな時には一度自分の趣味などの時間を大切にしてください。そして、この188体育平台_188体育博彩-【官方唯一授权】@には頼れる先生方がたくさんいますので、一人で頑張るのではなく、先生方や友人たちと共に、後悔のないように頑張ってください。最後に、一人でも多くの方が合格できる事を心から祈っています!
特別支援学校
『自分らしく』
米沢 琳太郎(よねざわ りんたろう)さん
採用免許:特別支援学校一種
採用地:千葉県?千葉市
その他取得免許状:小学校教諭一種
採用免許:特別支援学校一種
採用地:千葉県?千葉市
その他取得免許状:小学校教諭一種
教員をめざした理由は何ですか?
子どもが好きだということと、福祉関係の仕事に興味があったからです。大学に入学した際は漠然とした気持ちで教員を目指していましたが、大学に入ってからの放課後等デイサービスでのアルバイトや発達臨床研究センター、「ちば!教職たまごプロジェクト」での実習を通して、障がいのある子どもたちと関わることの楽しさ、難しさを知りました。関わりが深くなっていくにつれて、子どもたちが将来自分らしく過ごせるように支えたいという思いが強くなり、教員という目標が明確になりました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
まずは、先生方が実施してくださる対策講座にとにかく参加しました。私は試験勉強を何から始めて良いのか分からなかったため、先生方の講座の中で知識を身につけることから始めました。家での勉強は過去問を多く解きました。ノートに書き、まとめることも終わりが見えないことで苦手意識があったため、まずは問題を解き、分からない所を参考書等で調べて勉強をしました。学校では友人と一緒に勉強しました。同じ目標を持つ友人と勉強することで、お互いにモチベーションを維持することができました。学生生活で採用試験以外に力をいれたことは何ですか?
サークル活動や発達臨床研究センターでの臨床実習です。私はギターの弾き語りをするサークルに所属していました。好きな歌をギターで自分らしく歌うことができるようになっただけでなく、子どもたちと関わる1つの手段にもなりました。臨床実習では、発達につまずきや気がかりのある子どもたちの療育を行うことで、子どもとの関わり方を身に付けることができました。実践やカンファレンスを通して、様々な経験をすることができました。教員をめざす後輩へのメッセージをお願いします!
何事も一人で抱え込まず、たくさんの人を頼ってください。自分一人で抱え込んでしまうと視野が狭くなってしまいます。大学の先生方、友人、家族など身近な人たちだけでなく、様々な人の多様な考え方にもふれることも大切です。教員に関わらず社会に出ればたくさんの人と関わることになるため、その練習にもなると思います。教員を目指していて辛いこともあると思いますが、自分らしく頑張ってください。応援しています。
中高社会
『日々の努力が実を結ぶ』
西 裕亮(にし ひろあき)さん
採用免許:中学校教諭一種(社会)
採用地:千葉県?千葉市
その他取得免許状:高等学校教諭一種(公民)、特別支援学校一種
採用免許:中学校教諭一種(社会)
採用地:千葉県?千葉市
その他取得免許状:高等学校教諭一種(公民)、特別支援学校一種
教員を目指した理由はなんですか?
教員を目指す事にした決定的な要因は、高校時代に所属していた野球部の恩師の影響です。その恩師は野球の技術的な指導だけでなく、人間性の成長という部分を凄く大事にされている方で、当時恩師の指導を3年間受けた私は、技術的、精神的に大きく成長する事が出来ました。恩師には感謝の気持ちでいっぱいです。恩師と同じように、子ども達の人間としての成長を後押しする事が一番の恩返しだと考え、私も教員を志すようになりました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
私は、大学3年の夏休みが終了した頃から、各分野のノートまとめを始めました。学内の対策講座にも積極的に参加し、そこで貰った資料を元に更に知識を整理していました。過去問を本格的に解き始めたのは3年次の1月からで、4年次の5月末に教育実習が始まるまでの間に、4自治体5年間分の過去問を10回程度はしたと思います。解答を暗記するのが目的ではなく、問題傾向を把握するのが目的です。面接に関しては対策講座で数をこなす事で場馴れする事を最優先に考えてやっていました。取り組みノートを一冊作った為、弱点の振り返りが効果的に行えました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
四年間、学園祭の実行委員の活動を主に力を入れて取り組んでいました。3年次で副実行委員長を務め、楽しい思いもつらい思いも沢山してきました。この経験を通じて、当日現場で動き回る大変さは勿論、先を見通して行動する事の大切さ、イレギュラーに対応する力、仲間と協力して何かを成し遂げた時の達成感を知る事が出来ました。これらの事は教員になってからも必ず活きると思うので、糧として尽力していきたいです。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
とにかく沢山勉強をしてください。私自身、一年間で沢山つらい思いをしました。勉強をしすぎて夢の中で過去問を解いていた事もあるくらい大変でした。それでも私が勉強を最後までやり遂げる事が出来たのは、「合格したい」という強い思いがあったからです。点数が全く上がらずに悩んだ事もありましたが、将来教員として働く事を想像して頑張る事が出来ました。来年度以降に教員採用試験を受けようと考えている皆さん。本番までに大変な事が沢山あるかもしれません。しかし、やり遂げた時の達成感は何にも代えがたいものがあります。自分を信じて頑張ってください。
中高保健体育
『みんながんばれ』
前田 丈一朗(まえだ じょういちろう)さん
採用免許:中学校教諭一種(保健体育)、高等学校教諭一種(保健体育)
採用地:東京都
その他取得免許状:特別支援学校一種
採用免許:中学校教諭一種(保健体育)、高等学校教諭一種(保健体育)
採用地:東京都
その他取得免許状:特別支援学校一種
教員を目指した理由はなんですか?
父親が中学校で保健体育科の教員をやっており、その姿を身近で見ていたことから、「教員になりたい」と言う気持ちよりは幼い頃から「教員になるんだろうな」と言う気持ちを抱いていました。その後、中学校、高校、大学に通って行く過程で、多くの素晴らしい先生方に出会い、授業や実習を通じて学びを深めていく中で、自分の中にあった教員への思いは順調に熟成され、大学3年の春頃、保健体育科で教員採用試験を受けることを決意しました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
採用試験の勉強をするにあたって、情報収集を徹底して行いました。受験する校種や自治体によって問題の傾向や配点、難易度等が変わってきます。自分は東京都の保健体育科の受験だったので、過去問を分析したり、インターネットで調べたりする事で、どんな対策を進めていくべきかを見誤らないようにしました。始める時期によりますが、対策期間が一年間だった場合、長いようで短いです。短い期間で合格の確率を可能な限り、高められるよう情報を収集するべきだと思います。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
学校の講義には特に力を入れて取り組みました。2年次はオンライン講義だったので、対面での講義は少なくなってしまいましたが、学校教育が新しい形へと変化していく過程を体験できたことは非常に貴重だったと捉えております。講義をただ聞くだけでなく、先生の話を聞いて、自分だったら今の部分をどう伝えるかと言う事を意識しながら聞く事で、日々の講義から吸収できる物の量が増えていくと思いますし、自分の授業実践に落とし込む事で授業力も向上すると思います。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
いつから対策を始めるかにもよりますが、一年間ほどの期間になる人がほとんどだと思います。つまり、一年間勉強し続けることが求められると言うことです。1日10時間の勉強を3日間続けても、その勉強量が続かなければ意味がありません。短距離のスピードでマラソンを走り切れる人はいないので、自分のペースで、常に目標を見失わずに、やるべきことをやり続けられれば、合格は見えてくるかと思います。教員採用試験までの日々は辛いことも多いと思いますが、楽しんでください。
養護教諭
『焦らず、いつか必ずという強い気持ちで』
先﨑 真由(せんざき まゆ)さん
採用免許:養護教諭一種
採用地:千葉県?千葉市
採用免許:養護教諭一種
採用地:千葉県?千葉市
教員を目指した理由はなんですか?
私は小学生の頃、学校生活を送る上での心身に対する不安や悩みを抱えていました。そんな時、恩師である養護教諭は疾病に対する知識だけでなく、日常生活を送る上でのアドバイスなど、適切で温かい支援をしてくださりました。そこからヘルスプロモーションの力が身につき、現在の生活にも活かすことができています。私も恩師のように、一人一人の子どもと向き合い、心身の健康を自己管理できる子どもを育てていきたいと思ったからです。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
私はノートのページ数と時間を測って勉強することでモチベーションを上げ、毎日勉強をすることを当たり前の感覚にしていきました。勉強内容としては、参考書を何度も繰り返し解くことによって確実な知識の習得を図りました。また、対策講座で先生から頂いたプリントを基に勉強し、分からないことは教職課程センターの先生方に積極的に聞きに行きました。2次試験対策は、「実践あるのみ」であるため友達や先生方に客観的な視点で見てもらい、面接や模擬授業の練習を沢山行いました。学生生活で採用試験以外に力を入れたことはなんですか?
サークルやアルバイトです。サークルはスポーツサークルに所属していました。たった週1回の活動ではありましたが、気分のリフレッシュや他学科の学生、先輩後輩と交流することができ、とても充実した活動を送ることができました。アルバイトでは老若男女を相手に接客することで、その場にあった言動や対応などを考え、行動することで社会性を学ぶことができ、自分の強みとすることができました。教員をめざす後輩たちへのメッセージをお願いします!
教員になるためには、様々な険しい道が待っていると思います。私自身も何度も教員を諦めようと迷い、挫折しそうになりました。しかし、教員を目指す気持ちがあればいつか必ず絶対に教員になれると思います。そしてあなたは一人ではないことを忘れないでください。大学で指導をしてくださる先生方や同じ道を目指す仲間、家族、友人などとみんながあなたを応援しています。そしてその応援は試験当日の大きな力となります。自分を信じて頑張ってください。保育士
『想像しながら取り組むこと』
藍 日可る(あい ひかる)さん
採用免許:保育士
採用地:東京都私立保育園
その他取得免許状:幼稚園教諭1種
採用免許:保育士
採用地:東京都私立保育園
その他取得免許状:幼稚園教諭1種
保育者をめざした理由は何ですか?
高校在学時、進路先を決定するにあたって学びたい分野や仕事にしたい職業について 悩んでいた折、当時の担任の先生に教職の魅力を伝えられました。以前から「先生」という職業に関心を持っていたことや、福祉にまつわる知識が今後自身に必要となってくると感じていたこともあって、188体育平台_188体育博彩-【官方唯一授权】@に進学しました。進学後、保育の世界の面白さに触れ、保育実習で現場の保育を体感することで、保育者として社会に貢献したいという気持ちが強くなりました。採用試験に向けどのように勉強しましたか?
公務員試験の受験の可能性があったため、3年次の実習を終えた頃から公務員試験の筆記試験対策として、保育?教職課程センターで参考書や問題集を借り始めました。4年次の秋に進路希望先を私立保育園に変更したときには、園見学で伝えられた理念と自分の理想とする保育のあり方を照らし合わせ、園からいただいた資料を熟読しました。ゼミやセンターの先生と園の体系や保育観を確認しながら、今まで大学で自分が学んできたことや将来のビジョンについて整理しました。学生生活で採用試験以外に力をいれたことは何ですか?
ピアノの経験があまりなかったため、教室に通ったり大学の正課外授業を受講したりして技術の向上に努めました。また、コロナ禍でオンライン授業が増えたため、在宅時間を使って体力づくりをし、様々なジャンルの本を沢山読むなど、自身の足りない部分を補うような生活を心がけました。なんでも均等に頑張ろうとする性分なので、これはやっておかないと、と感じるものは特に時間をかけて向き合ってきたと思います。保育者をめざす後輩へのメッセージをお願いします!
『幸運の女神には、前髪しかない。』ということわざの通り、何事も自分に巡ってきたチャンスに気がつき、それを掴むことを躊躇しないでいてほしいです。自分の理想に近づくためには、その像をイメージし続けることが大切なのだと、近ごろとみに感じています。迷ったりつまずいたりすることもあるかと思いますが、そんな時には迷わず周囲の人を頼りましょう。大勢の人が皆さんの助けとなってくれるはずです。皆さんの輝かしい未来をお祈りしています。幼稚園教諭
『自分に必要なものってなんだろう?』
稲住 美空(いなずみ みく)さん
採用免許:幼稚園教諭1種
採用地:鎌ヶ谷市私立幼稚園
その他取得免許状:保育士
採用免許:幼稚園教諭1種
採用地:鎌ヶ谷市私立幼稚園
その他取得免許状:保育士
保育者を目指した理由は何ですか?
就学前かつ人間形成に関わる大切な幼児期に携わる幼稚園教諭という職業に憧れを抱きました。一人一人の成長に関わる責任を感じながら大変やりがいのある職業であると感じています。集団生活や遊び、家庭以外の大人との関わりなど就学以降への成長の見通しを持ちながら計画的かつ柔軟に教育する保育者に憧れ、幼稚園教諭を目指したいと思いました。また、実習で保育者と子どもの素敵な関係性を目の当たりにしたことで幼稚園教諭になりたいという気持ちが高まりました。採用試験に向けてどのように勉強しましたか?
採用試験は課題作文と面接でした。私自身進路選択に迷いながら3,4年を過ごしていたため3年生の春休みから幼保の総復習をしていました。また、夏季と春季に行われる幼保向け就職対策講座を受講していました。保育者として必要な知識を改めて復習できたり保育者としての心構えなどを見直すことができたりと有意義な時間でした。重ねて、保育教職課程センターではあらゆる参考書が豊富にあるため、とても便利で活用させていただきました。その場にいる先生方が、フレンドリーかつ親身になって就活状況や話を聞いてくださったのがとても心強かったです。学生生活で採用試験以外に力をいれたことは何ですか?
ゼミ活動です。子どもにとって身近なものを使った造形遊びを行い、いざ子どもの前に立った時に役立つような学びを得ることができました。自然物や素材を使った遊びは考え方次第で無限大だと思いました。遊びの提案をしながら、子どもが遊ぶ姿から遊びがさらに広げられるような保育者になるために、有意義な時間を過ごすことのできたゼミでした。ゼミの先生と友人と楽しみながら遊びの引き出しを増やすことができました。ゼミでの活動をきっかけに造形遊びを楽しむ園に就職したいと思い、就職先を決めました。保育者をめざす後輩へのメッセージをお願いします!
すでにこの道に進む、と決めている人もいれば、実習を経験してから決めたいなど、今の状況は十人十色だと思います。自分の状況に合わせて大学生活を送ることができればと思います。自分の将来に少しでも不安や悩みがあったら、大学のどこかに必ず手助けしてくれるモノや人がいると私は思います。不安は放置するほど大きくなるものだと感じるので、自分にとっての安心材料を見つけ、それを強みにして卒業までの時間を送ることができればと思います。微力ですが応援しています。保育士
『憧れの先生を目指して』
小倉 茉里奏(おぐら まりか)さん
採用免許:保育士
採用地:習志野市
その他取得免許状:幼稚園教諭1種
採用免許:保育士
採用地:習志野市
その他取得免許状:幼稚園教諭1種
保育者を目指した理由は何ですか?
私は、両親が共働きだったので、小さい頃から保育所で過ごす時間が長かったです。ですが、保育所の先生が毎日優しく遊んでくれたおかげで寂しさを感じることはありませんでした。そんな先生方に憧れたことが、保育士を目指そうと思ったきっかけです。その後、高校の授業では初めての保育実習を体験し、さらに保育士になりたいという思いが強くなりました。採用試験に向けてどのように勉強しましたか?
私は公立保育所への就職を志望していたので、公務員試験用のテキストで、一般教養と専門知識の勉強をしていました。テキストを何度も解き、できなかったところを繰り返し勉強していました。また、友達同士で問題を出し合ったり、オンラインで一緒に勉強するなど、みんなと協力しながら頑張っていました。面接においては特に保育?教職課程センターの先生方にお世話になりました。何度も面接練習を申し込み、その度優しく丁寧なご指導いただきました。そのおかげで自信にもつながり、本番も堂々と面接に臨むことができました。学生生活で採用試験以外に力をいれたことは何ですか?
ゼミ活動です。 私が所属していたゼミでは、学生間で意見を交換しあったり、感想を発表したりするなど、自分の気持ちや考えを口にする場面が多くありました。私は元々人前で話すことが苦手でしたが、ゼミ活動を通して、相手の意見を受け止めながらも、しっかりと自分の考えを伝えられるようにもなりました。また、龍澤祭での発表や卒業論文の制作では、ゼミの仲間と助け合い協力しながら取り組みました。保育者をめざす後輩へのメッセージをお願いします!
保育士は、責任も伴い大変な仕事ではありますが、その分とてもやりがいを感じられる職業だと思います。私も実習では、失敗をしてしまい落ち込むこともありましたが、その度子ども達の笑顔や明るさに何度も救われました。また、日々一緒に過ごしていく中で、子ども達一人一人の成長を側で見守っていけることも魅力の一つだと思います。実習や就職試験など、不安なことも多いと思いますが、素敵な保育士を目指して共に頑張っていきましょう。保育士
『 夢を叶えるために自分と向かい合った期間』
千葉 有紗(ちば ありさ)さん
採用免許:保育士
採用地:千葉県佐倉市
その他取得免許状:幼稚園教諭1種、児童指導員任用資格、社会福祉主事任用資格、知的障害者福祉司任用資格
採用免許:保育士
採用地:千葉県佐倉市
その他取得免許状:幼稚園教諭1種、児童指導員任用資格、社会福祉主事任用資格、知的障害者福祉司任用資格